天才とは

夕方みんなでね、有能な天才、三人思い出してたんだよ。
もうさ、あいつなんて、全部自分の名前で。
僕は有名なグループなんで…あっ! 四人必要だ。

“天才”は、今、みんなが知ってる“天才”であり、いい奴なんで、
今、昔が溢れたって、いいって。だって、本物はある。

世紀も末なのに、まだバスに頼ろうとしてるようなもんだが、
いいんだ。僕等は年中その先見てるし、
夜は月が照るんだ。心配は、もう無用だ。

膨大な数の人みんなが天才であり、創造者なんで、
「今、全てが溢れちゃって」なんて言うなって。偶然は巡る!
ぞんざいな、この地球(ほし)のみんなは、雄大な大宇宙へと響く、
言葉を知ってるんだって。本当だって。本物はある。

あぁ、そういや、年代も溶けるようだな。
そういや、なんか子供になれそうだ。
ウッソー!? イヤ? そうなら…いいなぁ。

“天才”は、今、みんなが知っても“天才”であり、変わらないんで、
今、昔が溢れたって、いいって。だってさ、天才は残る。
天才は国の枠とってさ、永遠であり、見えはしないね。
魔法をかけてったんで、今日も今日も天才が育つ。
ねぇ、効いてる?

あぁ、そういや、みんなが集まりそうなんだ。
ウッソー!? イヤ? そうなら…いいなぁ。
×