エリーゼのために

鍵のないオルゴール
まわり続けるバレリーナ
ひとりぼっち 夢に遊んでいた

大人になりたくて その日が来たならば
エリーゼのように 愛されたいと思ってた

振り向いて欲しかった
声のない叫びをあげた
気がついて 私がいることに

壊れてゆく二人 見るのがつらいから
エリーゼのために 小さくピアノでなぞった

ずれてゆくハーモニー
ずっと耳を塞いだままで
ひとりぼっち どこへも行けなかった

鍵のないオルゴール
回り続けるバレリーナ
ひとりぼっち 夢に遊んでいた
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