もう いない

君の夢を見た
あの頃が帰って来た
なつかしいソファーに
僕たちは坐った

何も話さずに
肩だけを並べながら
失った時間を
埋めようとしてた

あんなに好きだった
AH- 今なら わかる
抱きしめようとしても
もう いない

風がカーテンを
くすぐっているみたいに
僕たちもふざけて
ソファーから落ちたね

仲がよすぎると
何だって 当たり前で
お互いの愛まで
永遠のように…

こんなに好きなんだ
AH- 今でも ずっと
ゆっくり 瞳(め)を開けても
もう いない

あと 何度
君のことを
夢に見れば
忘れるだろう

あんなに好きだった
AH- 今なら わかる
抱きしめようとしても
もう いない

こんなに好きなんだ
AH- 今でも ずっと
ゆっくり 瞳(め)を開けても
もう いない もう いない
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