雨に消えて

君が誰かと通り過ぎたのを
僕は見ていた雨の夜
今日まで大事にとっておいたのに
僕は捨てた あの手紙
降りしきる雨に
聞いても知らない
今ではもう言い訳さえも
いらない いらない

君はどこかで知らない誰かと
僕のことを忘れてる
淋しく雨の街角をさまよう
誰にも今は 会いたくないのさ
やさしい言葉は
むなしく聞こえる
僕は憎むいつわりを
いつわりの 愛を

降りしきる雨に
聞いても知らない
今ではもう言い訳さえも
いらない いらない
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