旅路

心の扉 触れる指先
痛みさえ 拭えたら
深い愛で 海のように
その身体 抱きしめたい

悲しみに暮れて 何も見えなくて
孤独に震えても ねぇ 陽は昇るの?

限りない大地へ 叫びつづけて
私の祈りが 水平線に重なるまで
遥かなる旅路の 坂道を越えて
歩いてゆくわ あなたのもとへと

きっと いつかは気付ける筈よ
傷跡も消えるから

どんな絶望も 耐えられる強さを
争いの果てに ねぇ 報われるの?

大空を見上げて 信じつづけて
私の祈りが 鳥たちに伝わるまで
そよ風に吹かれて 草原を羽ばたいて
辿り着きたい あなたのもとへと

朽ち果てそうになったときでも
どうか 瞳を閉じないで
命の鼓動が 聴こえるから

限りない大地へ 叫びつづけて
私の祈りが 星になり輝くまで
遥かなる旅路の 坂道を越えて
歩いてゆくわ あなたのもとへと
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