予感

それは静かな 予感だったの
銀色電車 ホームへ降りて
風にふるえて うごけなくなる
涙ぐんだら声がしたの あなたの

“久しぶりだね”ってほほえみ方
あいかわらず ぎこちないのね
幾千の人が 往きかう街
もしかして あなたなの 知らないの
It's my destiny

靴音さえも 遠のいてゆく
乾いた色の 無声映画ね
あなたのくちびる てれたように
閉じた瞬間音がもどる世界よ

生きてゆけるかも あなたとなら
告げたいけど 見つめるだけね
幾千の人が 往きかう街
その瞳 鍵を今 見つけたの
It's my destiny

幾千の人が 往きかう街
もしかして あなたなの 知らないの
It's my destiny
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