たなばた

きらきらと流れる天の川
笹の葉は小さな船になり
願い事 叶え 届けてと
振り向けば流れ星が
優しい気持ちを 忘れないで
いつかどこかで巡り会う
あなたを夢見ている

おさな日に父の背に負われて
手を伸ばし つかもうとした星
ふるさとの町では今でも
変わらずに大きく見えるかな
素直な心で生きていたい
いつか必ず巡り会う
あなたも今夜は
風にさらさら短冊が
夏の夜に歌う
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