子鹿のくつ

初めての一歩の感触を 覚えていたなら
この先を はぐれずに進んで 誇らしげに笑えてたかな
歩いて 走って 立ち止まる
ふりかえっても 足跡消えて

愛の意味も知らない 僕らを許してください
わがままな足もとに 羽根をありがとう

巻き起こるニュースに驚いて 流されてしまう
街中に 見た事のない色 重なりあい めぐりめぐってく
日向は みんなのものだから
踏み出す勇気さえあればいい?

愛の意味を教えて それが間違いのはじまり
答えのないぬくもり ほんとは知ってる

まっさらな僕の靴 いつかは汚れてゆくけど
その先で待っている 世界は新しい

愛の意味も知らない 僕らを許してください
わがままな足もとに 羽根をありがとう
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