キミの心拍数

眠れない夜は胸に手を当てる
ああ ボクは生きてるんだ

もう癖になった そんなおまじないも
ねえ 今じゃ

キミが居ないことすら まだ夢のようでさ
朝になればいつもみたいに

重なる鼓動 息を一つ
どうか 夜空に祈りを

今 何が見えているのでしょう

もしも想い出のカケラが届くなら
星屑よりも雨が似合う貴方に願いを

眠れない夜に 冗談のように
ああ 叶えられたようで

そぞろに感じた 懐かしい匂いも
ねえ いまは

爪噛む癖すら全てが愛おしくてさ
今日も聞こえる キミの呼吸が

重なる視線 涙一つ
どうか 夜空に祈りを

ただ素直になれないだけで

もしも想い出のカケラが注ぐなら
星屑よりも雨が似合う明日に願いを

まだ覚えてる?
流星を探した あの日の夕焼けを

ずっと待ってた夢うたかた
もう戻れない世界を

重なる鼓動 息を一つ
どうか 夜空に祈りを

今 何が見えているのでしょう

もしも想い出のカケラが届くなら
雨粒よりもそれが似合う
貴方に願いを あの笑顔を

重なる心臓 キミは此処にーーー。
×