いつかの夜の夢

いつかの夜の夢を見た とっても暗い真夏の夜の
もう戻れない夜の夢を
一人がちょっと切なくて 手を伸ばしても誰もいなくて
僕は何も出来ずに 震えてた

君の声が……聞こえてくれば……いいのにな

いつかの夢の僕は 何も出来ずに 何も見えずに
近くの君にさえも 気付けなかった
自分でつくった 嘘も 悲しみも この想いも
全部 誰かのせいにして 僕は逃げてた

夢が醒める前に 僕は強くなりたい もっと強く
強くなろう

きっと君が知らなかった 真夏の夢が今始まる

いつかの夜の夢を見た とっても暗い真夏の夜の
もう戻れない夜の夢を
一人がちょっと切なくて 手を伸ばしても誰もいなくて
だけどもう何も 怖がらないよ

明日強い僕で君を迎えに行けたら……いいのにな
×