裁判峠

考えたくないと 言い切った 私に
行くあてなんて どこにもないと気付いた

裁判にかけられた 私の罪に パパとママはがっかり
ゾッとする様な眼差しにおびえているの
許しを請うよりも 逃げちゃいたい

私いつから こうなったのか
調子良い時はいつも 全てに感謝できてた

君のような人に抱きしめられたかった
行き場のないところまで追い詰められて とうとう事の全貌に気付いた

私の中に響いてた言葉 なんもかんも忘れてた
裁判は中止にして 今からででも やり直させてよね 全部 ぜんぶ

探してた人 触りたい人
惚れた腫れたも当座のうち みるみるみる間にフラれた

私には何の価値もないのかな
ウザったい人影ばかり目について 四方八方やたらめったらに暴れたい

私の中に響いてた言葉 なんもかんも忘れてた
裁判は中止にして 今からででも やり直させてよね 全部 ぜんぶ

裁判にかけられた 私の罪に パパとママはがっかり
ゾッとする様な眼差しも ウザったい人影も 跳ね返せるようになりたい
冷たい風と冷たい世界 温かいものを探して
土俵の上ひれ伏して戦って行きましょう 涙のような汗を全身にかいて
私の中に響いてた言葉 なんもかんも忘れてた
裁判は中止にして 今からででも やり直させてよね 全部 ぜんぶ
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