葉桜

木々の隙間をすり抜けて届く 光に目を細め
淡く穏やかな時間を 君と歩いている
振り返れば ふたつの足跡 寄り添い続いてる
少し蒼い匂いがした 影が伸びてゆく坂道

いつまでも 一緒にいたいよ 君の手をぎゅっと握りしめた
切ない音がする この胸はあの日と変わらない

葉桜 かけがえのない 僕の真ん中に芽吹いた気持ち
鮮やかなまま いつも傍にある 君の笑顔は僕が守る

桜色が舞う景色の中で 僕達は出逢って
いくつの同じ年月(としつき)を 重ねてきただろう
君と過ごす幸せはいつも 早く通り過ぎる
このまま瞬間(とき)を止めたいと言えばどんな顔するかな

君のことなら すべて 知ってるはずなのに
それ以上 もっと 君が知りたいよ
無邪気に笑うから またひとつ増えてく 宝物

まっすぐ僕を見る瞳(め)で 揺るぎない愛を教えてくれた
透明な風 心吹き抜けた この先もずっと続いてゆく

葉桜 かけがえのない 僕の真ん中に芽吹いた気持ち
鮮やかなまま いつも傍にある 君の笑顔は僕が守る

まっすぐ僕を見る瞳(め)で 揺るぎない愛を教えてくれた
透明な風 心吹き抜けた この先もずっと続いてゆく
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