LIQUID

水面に映る造花の色が 思い描いた世界を飾る

ひた隠しした純情がドス黒さ増し
神経進行浸透浸食
拒絶するフリ滑稽で嘲笑うのさ深海魚
I still noting, ever past

枯れてしまわぬように 水増した分だけ
混ざり合う不純 後戻りなど出来ない

溢れるほどの純水が空けた穴 手を翳した
気付かぬフリ限界で 確かめたくて
I still noting,ever past

満たされぬまま
見えない 計れない 決めつけた器の量
この気持ちを注いでしまったら きっと戻せない

選ぶことを恐れ 捨てることで保つ
溜め込んだ言葉 いつか全て届くと
夢で色付けて ずっと重ねてゆく
僕の声をそっと沈めて

見えない 測れない 決めつけた器の量
この気持ちを注いでしまったら きっと戻せない

満たされぬまま
見えない 謀れない 決めつけたあなたの量
この言葉を注いでしまったら 戻れないから

ヒトシズク
誰にも知られずに零れても
この世界にまた流れ落ちたら きっと掬えるから
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