銀河

散らかった頬笑みを 集めて笑顔を作る
誰しもがその奥で 助けを求めながら

確かめあう幸せ 比べあう不幸せ

過ちに蓋をして 栄光かざしている
誰しもがその奥に さみしさ感じながら

自分じゃない誰かに また指をくわえている

誰か誰か ねえ誰か 教えてはくれないかな
頭を垂れるばかりさ こんな自分は素晴らしいのか

全て受け止めたくて だけどとても怖くて 胸を震わせていた
素顔をさらけ出して 素直に生きていたい
僕をかたどっている 「本当」に向かい合う為

頭を垂れるばかりじゃ 何一つ変わらないさ

見上げた 空には 満天の星が
大きな 世界に 夜を作っている

見つめた 僕には 罪や恥や嘘が
大きな 世界に 僕を作るんだ

誰でもない 自分だけが 自分をわかってるから
僕等を作る要素は 僕等に溢れているさ

罪も恥さえも 嘘も虚勢だって 「本当」だから

見上げた空の星が 夜空を象ってる
自分の全てがほら 僕等を象ってる
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