ドラマ

「どうせ僕 なんてまぁ」
ハート凍っていて
眼差しは鈍ってる
ウソのような今日
みっともないスピードで
ただ漂っているよ

それでもさ 握ってる
紙切れだけを
記された 熱を見て
思い出せるかい

めいっぱい 膨らませ
夢希望 憧れを 幾重にも 詰め込んだ
風船を

空に向け
放してく 放してく
集めた瞬きを
散らしてく 散らしてく
知ってた 方角へ
純粋なブルーが
まっすぐに君へ
届いたら
届いたら

作り物 事実無根
知ったことか
受け取ったバトン一つ
握りしめただけ

沈む陽か 昇る陽か
目にしたら 分かるから
さよならは 言わないで 待っていて

だからこそ
燃やしてく 燃やしてく
それしかないからさ
もがいてく もがいてく
転んで立ち上がれ

消えていく星の
流線を君も
見ていたら
見ていたら

恥ずかしいほどに助走をとったら
もう今が さあ今が来ている

磔にしてた 好きの炎
身にまとい 戦うよ

「どうせ僕なんてまあ」
もう言えない 星の
眩さが
照らすから

空に向け
放してく 放してく
集めた瞬きを
散らしてく 散らしてく
知ってた 方角へ
純粋なブルーが
まっすぐに君へ
届いたら
届いたら
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