イチョウの樹
窓の外には夕陽がまた差し込んで
「さっき」まで楽しくはしゃいだ君の顔覗いた
何度もカレンダーの数字を見返して
遠い記憶はやる気持ちさえ ゆられた背中に溢れた
悲しそうに見えた街の夕陽も
枯れて落ちていく木の葉さえも
君といれば何もかもが全部 色も形も変えて見せた
近づいてくる現実の音も 君となら空に溶けていった
少しずつ歩んだ時計の針
「あとどれくらいだけこうして一緒にいれるの?」小さく呟いてた
いつも木の葉が色づき落ち始める頃
君と見た大きな樹のあるあの坂道を登った
精一杯の力絞って 立ち尽くす君に木々たちが
「さよなら」とうまく言えずにいた 君の小さな身体包んだ
あの日からもうどれくらいたって 二人の距離を離していっても
今年も変わらずにまた葉を落とし
「この先もずっと二人を見守っているよ」と優しく呟いてた
いるはずのない君の小さな背中
ずっと探してここまで歩いてきた
ここから見える街の景色も あの日からもうどれくらい
君にも僕にも変わって見えるかな きっと
かっこ悪くたっていいから ただ君のそばに居たかった
この樹の下で君のあの温もり いつまでも探してるんだ
あの日からもうどれくらいたって 二人の距離を離していっても
今年も変わらずにまた葉を落とし
「この先もずっと二人を見守っているよ」と
優しく呟いてた
「さっき」まで楽しくはしゃいだ君の顔覗いた
何度もカレンダーの数字を見返して
遠い記憶はやる気持ちさえ ゆられた背中に溢れた
悲しそうに見えた街の夕陽も
枯れて落ちていく木の葉さえも
君といれば何もかもが全部 色も形も変えて見せた
近づいてくる現実の音も 君となら空に溶けていった
少しずつ歩んだ時計の針
「あとどれくらいだけこうして一緒にいれるの?」小さく呟いてた
いつも木の葉が色づき落ち始める頃
君と見た大きな樹のあるあの坂道を登った
精一杯の力絞って 立ち尽くす君に木々たちが
「さよなら」とうまく言えずにいた 君の小さな身体包んだ
あの日からもうどれくらいたって 二人の距離を離していっても
今年も変わらずにまた葉を落とし
「この先もずっと二人を見守っているよ」と優しく呟いてた
いるはずのない君の小さな背中
ずっと探してここまで歩いてきた
ここから見える街の景色も あの日からもうどれくらい
君にも僕にも変わって見えるかな きっと
かっこ悪くたっていいから ただ君のそばに居たかった
この樹の下で君のあの温もり いつまでも探してるんだ
あの日からもうどれくらいたって 二人の距離を離していっても
今年も変わらずにまた葉を落とし
「この先もずっと二人を見守っているよ」と
優しく呟いてた
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