その時では遅すぎる

いつものように
ドアの ベルが鳴る
誰もいない 部屋に

あたしのいないこと
彼は その時に
わかるでしょう きっと

ふたりの 愛は今
静かに 終るのよ
静かに 静かに 静かに

いつかの ように
戻るのだろうと
思わないで 欲しい

ふたりで 歩いてた
歴史は 止まるのよ
涙が 涙が 涙が

とても 大切な
ものを 失くしたと
気づく 時は遅い
×