忘れる魔法

打ちあがる花火は 人波を照らした
知りすぎた僕らは 手のひらを重ねた
賢い人たちの 笑い声響いた 知りすぎた僕らは 魔法を唱えだした
僕らが望んだのは ありふれた明日
消えない光 ただそれだけを求めたんだ
消えない光 ただそれだけを求めたんだ

賢い人たちの 笑い声響いた 打ちあがる花火は 寄り添う影照らした
僕らが望んだのは ありふれた明日
僕らはどこで間違えたんだろう
輝きを忘れる魔法 泣きながら唱えた
消えない光 ただそれだけを求めたんだ

それでも ここで二人眺めた景色は
世界のどこよりも 綺麗で儚くて いつまでも消えずに

僕らが望んだのは 終わらない世界 僕らはどこで間違えたんだろう
僕らが望んだのは 並んで歩く明日
輝きを忘れる魔法 泣きながら唱えた
僕らが望んだのは ありふれた明日
消えない光 ただそれだけを求めたんだ
世界のどこよりも 綺麗で儚くて
いつまでも消えずに いつまでも覚えてんだ
×