「身体だけだなんて よく云うね」
たまに思い出すよ 夜が来て
二人 立ちつくした 雨の中
子供みたいに 泣いた 君の事

笑って
なぜいつもそんな風に
簡単に
信じ合う事が出来んの?
いつだって
この胸を撃った物は
いつだって
あの雨の日の事だったんだ

期限切れのバナナ 捨てられた
その目の細め方が 素敵だな
ずるくなれなかった 無残にも
ずるくなりたかった 本当は

笑って
なぜいつもそんな風に
簡単に
許し合う事が出来んの?
いつだって
この胸を撃った物は
いつだって
あの雨の日の事だったんだ

耳を塞いだって 聞こえるのは
苦しい程に胸を 撃ったのは

笑って
なぜいつもそんな風に
簡単に
信じ合う事が出来んの?
いつだって
この胸を撃った物は
いつだって
あの雨の日のことだった
あの雨の日のことだった
あの雨の日の事だったんだ
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