夜が私の手をひいて
あなたのもとへ連れてゆく
男嫌いになったはず
はずだけれども 急ぎ足
渡っても 渡っても
渡りきれない女の橋よ
何が流れる河なのでしょう
私を抱いた男たち
誰も教えてくれなかった

いつか知らずに身についた
逃げる男を許すくせ
愛は淋しいお祭りね
祭りのあとに雨が降る

歩いても 歩いても
いつかの道で迷って泣いて
なんで女に生まれたのかと
遠いふるさと 思い出す
どこへ帰れば眠れますか

歩いても 歩いても
いつかの道で迷って泣いて
なんで女に生まれたのかと
遠いふるさと 思い出す
どこへ帰れば眠れますか
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