PENTHOUSEの窓辺から

PENTHOUSEの窓辺から
見送るの沈む夕陽を
明かりが一つまた一つ
灯ってゆくこの町に

凍えた空 無数の星座たちが
一人に慣れた私の胸に飛び込む

遠い昔の物語を
あなたがきっと暖めているの
唇から唇へと
大切な喜びを伝えに来て

懐かしいと思うほど
やすらぐ私の景色
あなただけが知っていた
二人出会う偶然を

何処かで今 不思議な愛が揺れる
誰もが同じ折り 時に捧げて

幾つもの迷いを振り切り
寄り添っていたい これからもずっと
あなたからの私への愛
永遠のしあわせを 離さないで

遠い昔の物語を
あなたがきっと暖めているの
唇から唇へと
大切な喜びを伝えに来て

PENTHOUSEで見た夢は
限りない遠い約束
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