鉄道6号

やっとこんないいとこまで辿り着いてしまった
はあ お疲れさんだよ

でもひとりでに電車は走るよ
下車前途無効だそーだ 急ぐよ
怪しいね どこへ行くんだろう
誰も乗る奴がいねー 走るよ

どれくらい過ぎただろう
10年 いや5分 5秒
いつまでこうしてるんだろう 一人で
今 僕には景色が
何もかもがキレイに 映るよ
とうとう見えるよ

汚れる程 汚れる程
愛しい眺めがおかげで ふえるよ
悪くはねーね

こんなもんか
終点まだか
ダラダラ線路は続くよって しぶてー
まだ走るよ
生き延びるんよ
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