君と冬と愛を

君と別れてから
何度目の冬だろう?
さよならの朝も雪だったね
曇るガラス窓
あの日が映る
胸が切なく軋む

若さにまかせて
ふざけ合ってた
君との思い出 甘く懐かしい

今も眩しい君と冬と愛を
僕はきっと忘れないよ
二人寄り添い
夢を捜した日々
儚いほど 短すぎたけれど

時は急ぎ足で
人を大人にする
生きるもどかしさ試すように
君を失って
幾つかの恋
僕なりにしてきたよ

愛を守りきる
本当の強さ
傷つき傷つけやっと理解ったよ

君の瞳は
いつも輝いてた
悲しいほど優しかった
巡る季節を
幾つ駆け抜けても
君の涙 離さないよ 僕を

今も眩しい君と冬と愛を
僕はきっと忘れないよ
二人寄り添い
夢を捜した日々
儚いほど 短すぎた……

曇るガラス窓
あの日が映る
胸が切なく軋む
×