日本の雪が見たいと泣いた
それまでここに居たいと泣いた

ジャバゆき 粉雪 お前の国は
いつもの緑の常夏の国

夜が恐いとお前が泣いた
朝は嫌いとお前が泣いた

ジャバゆき ボタ雪 お前の涙
俺の腕の熱奪う

便りはいつも金の無心さ
文句は決まって金の無心さ

ジャバゆき ベタ雪 親類縁者
お前の腕にぶら下がる

憎む相手はこの俺のはず
憎む相手を気付かぬ振りで

ジャバゆき 白雪 無邪気な女
俺の腕で夢を見ろ
淡く溶けてく夢を見ろ
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