Transparent

離陸直後の飛行機眺めてる
三日月に群がる蛍のよう
想い出も悲しみも
薄らいでいくのさ
薄らいでいくのか
透き通っていたいだけ
透き通っていたいだけ

飛んで行け ひとつまたひとつ
何かまた連れて行くのか
数えてる ひとつまたひとつ
音も立てず 夜のどこかへ

着陸待ちの飛行機眺めてる
乗客は浅い浅い夢を見てる
昨日の君の言葉
消えていくのさ
消えていくのが
透き通っていたいだけ
透き通っていたいだけ

現れた ひとつまたひとつ
何かまた連れてくるのかい
揺れている ひとつまたひとつ
連なれば 星座みたいに

滑り込め もつれ合いながら
何もかも捨ててくるんだ
透き通った 空に溶け込んで
いつかまた そこへ行けたら
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