さざなみ

誰だか馬鹿に気にしてる
私の書いた ラクガキを
誰だか変に傷ついた 私の愛に
しらけた季節の匂いがするわ
何故ってことでも ないのだけれど
私っていたずらなのね 私って子供なの
退屈な一日が 永すぎるの

誰だか馬鹿に騒いでる
私の言った 真実に
誰だか変にすねている 私の素振りに
しらけた季節の匂いがするわ
何故ってことでも ないのだけれど
私ってわがままなのね 私って子供なの
湖のさざ波を 見てみたいの

しらけた季節の匂いがするわ
何故ってことでも ないのだけれど
私っていじわるなのね 私って子供なの
薄もやのその奥を 歩きたいの
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