麗人草

こころの暦を またひとつ
涙で今日も 消しました
慕う私の この想い
誰にも負けない つもりです
麗人草の 花のように
愛に散りたい 美しく

浮世の夜空に 恋文を
淋しさ抱いて 書いてます
私ひとりの 絵空事(えそらごと)
あなたの言葉を 忘れない
麗人草の 花のように
君は可憐な 恋の花

女の真心(こころ)も 命まで
あなたにあげた 愛でした
人に知られず 道端で
秘かに咲いてる 清らかな
麗人草の 花のように
風に散りゆく さだめです
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