Architecture -魂のしくみ-

はかなく透けたそれは 真白な柔肌この腕の中で
象牙細工の様に 冷たく壊れそうに震えてる君は

その心のアーキテクチャ 聴かせてよ真実の声
美しい夜の縁で

はかなく透けたそれは タニックでリッチな赤い月の様に
魂を揺すぶった... 神々が残した謎掛けの様に

その心のグラーデーション ゆっくりと明け行く空に
さぁ聴かせてくれないか

はかなく透けたそれは 真白な柔肌この腕の中で
どうしても描けない 焼き付いたすべては鮮やかなままで

はかなく透けた君は 存在の意味さえこの腕の中で
探しているみたいに 小さく震えてはその夜を閉じた
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