12月の飛行船~憂鬱なバウンド

青空 浮雲 12月
坂道 転げた 飛行船
僕には まだわからない 寂しい
たどりついた夜に いつもの月が揺れた

泣き顔 嘘だろう 12月
強がり はじけた 踏切で
君しか見えていないんだ 哀しい
迷い込んだ夜に 抜け出せなくいるよ 行かないで

憂鬱なバウンドで 蒼い月が弾む
窓辺の僕はただ ゆっくりと目を伏せる

君との想い出が さけび声上げて
ジュラ紀の恐竜のように
ひとつづつ消えていくよ

憂鬱なバウンドで 蒼い月が弾む
窓辺の僕はただ ゆっくりと目を伏せる

憂鬱なバウンドで 蒼い月が弾む
憂鬱なバウンドで……
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