モノクローム

意識の中 目を閉じれば今も
思い出せる 光と音の無い世界

夢の中で 白い小鳥達が
幼き日の私の目の前で羽ばたいて いっせいに飛び立った
高く高く遠く

ただひとり空を見上げ 握りしめてたこの手を
開いたその時から 私の中に生まれた

誰もいないこの世界 モノクロームに ただ広がる high end sky
透明なココロの色 涙流れたりしない

息をしてただそこにいる 守られる場所見つけて
just look at the sky 私だけの
純真無垢な世界が広がって
目を閉じる

記憶の中 それは遠いあの日
つめたさとあたたかささえ 無い世界

思い出すと 少しね心地良い
わかってる モノクロの気持ちが目立たない 誰にも知られない
私にも知られない

またひとり空を見上げ 動かない時の中で
同じ目の色をして立ち止まる君に出会った

誰もいないはずの世界 水面のように 私を揺らす君の eyes
あたたかなココロの色 与え合う者もいない

聞かせて君は誰で 守られた世界の中へ?
I'm looking at you 私だけに
等身大の姿見せつける

ポロポロ涙を流す 君は色を帯びて
触れた手はぬくもりを感じて

誰もいないこの世界 モノクロームに ただ広がる high end sky
透明なココロの色 涙流れたりしない?

わかるよ君は誰で 守られた世界を開く
思い出すよ
今となっては深く眠るモノクロのあの世界溶けてく
×