ぼくらの階段

JULY ぼくはいつも誰かを憎んで悲しませて
きみはそんなぼくに初めて 痛みと安らぎくれた
JULY 今日が遠い昔と呼ばれる頃になっても
覚えていよう 振り返らずに きみと行き続けた事

セピア色のページのすみ 愛が大事とかそういうんじゃなく
気がつけばきみがいた
交わしたコトバも数えるほど 短くはかない人生のなかで
でも あれがぼくらの全てだった

JULY 道で誰かといた 長いKISSを交わした
その相手がきみじゃないこと 少しづつ慣れ始めてた

茜色の電車の窓 急ぎ足で行くホームの群れ
理想では生きられない
あの日は希望や失望があり もて余したりつまづいたり
でも あれがぼくらの階段だった

身のまわりにある全てのこと 受けとめながらもう一度行こう
でもきみに逢いたくて

セピア色のページのすみ 愛が大事とかそういうんじゃなく
気がつけばきみがいた
交わしたコトバも数えるほど 短くはかない人生のなかで
でも あれがぼくらの全てだった

でも これがぼくらの階段だった
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