五月色

思い出は春風に吹かれ
少しづつ夏草の匂い
ゆるやかに時流れゆく
見上げれば五月の青空

振り返り 歩いて来た道
寂しさと期待に揺れてる
足跡を眺めるふりして
探してた五月色の花

ありのまま生きていけるなら
それだけの喜びはないでしょう
愛のまま想っていけるなら
それほどの幸せはないでしょう
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