Winter Rose

河の流れに あなたを浮かべ
うしろ振り返れば
暮れ残った思い出が街角で
無邪気に遊ぶ
何も言わない 枯葉が寒い
別れが しみてくる
愛されてた きらめきに負けそうよ
誰か助けて

しあわせになれると思った
あなたにだけ ついていけば
結ばれたあの夜 誓った言葉も
最後にはまぼろし

明日が二度 来ない気がして
死にたくなりそうよ
笑いながら サヨナラ言ったのは
誰のためなの

愛は夢さと 人は言うけど
確かに抱かれてた
胸の奥に一輪 赤いバラ
咲き続けてる

しあわせになれると思った
あなたにだけ ついていけば
目を閉じて覚えた静かなぬくもり
美しいまぼろし

あなたを越えて いけるかどうか
私を見守って
木枯らし吹く季節から もう一度
春を待たせて
Winter Rose……
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