Collection

君は僕より少し背が高く
まつげも長い
街を歩いても 誰もが 振り向く
自慢の君さ

だから僕は いつも背伸びしているんだ
わかってくれるかい?

夕べ泣いたの? ごまかさないで話してほしい
出来ることなら少しでもいい
力になりたい

いつも君を 見上げてばかりいたから
今度は守りたい

明日の風はどんな夢を 君の家に運んでくれるのか
見届けたいから
僕は風に絵の具を撒いて
君に愛を届けよう

君の横顔 君の唇
見つめていたい
脚をくむくせ 細いつま先
揺れるまなざし

君のしぐさ 全部好きになりそうだよ
だから僕だけ見て

明日の君はどんな靴を はいて 僕に会いに来るのか
教えてほしい
僕の靴はどれもぺしゃんこで
君には追いつけない?

いつも君を 見上げてばかりいたから
今度は守りたい

明日の風はどんな夢を 君の家に運んでくれるのか
見届けたいから
僕は風に絵の具を撒いて
君に愛を届けよう

明日の君はどんなふうに
そう いつかは君の色 僕の色 街も華やか
君のマニアでいられること
その瞬間は永遠に
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