ピエロ

揺れているのは 気のある素振りの君の方で
燃えているのは うわついた僕の言葉で
いまさら言えたもんじゃない

負けること解ってたクセに
戦いを挑んで
足りないってこと 気付いていたね
悲しみのリズム (二人だけのリズム)

そんな風にいつだって僕らは 今日に限ったことじゃなくて
何度、こんな風に話したり そっぽ向いたりしたんだろう
また、いつものように二人は 何事もなかったふりして
泡が弾けるみたい 消えゆく

細かいことを軽く流すのは僕の方で
甘えきれずに深く沈むのは君の方で
くわしく言えたもんじゃない

やりたいことに従順なクセに
嫌われたくもなくて
間違い探し始めてみても
その場だけのリズム(二人だけのリズム)

コーヒー豆の香りひとつに黙って我慢して
さっきのベルは誰からのメール?
カワシキレソウニナイ(離れられそうもない)

こんな風にいつだって僕らは 過去も未来も今の今にも
触れたら最後 きりなくあふれて ほんの今にも爆発しそうで
だけど ただ笑っていられなくて 気づかれぬようそっと二人は
なんども なんども 同じことくり返してる
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