LIFE

開かれた 空の色に
魂の音を 聴く
開かれた 心には
その音が 届くだろう
でもそれは こぼれてゆく
私の腕 小さすぎて
私の胸 小さすぎて
抱きしめても あふれてしまうから
だから 誰かを
つなぐ 腕を
探す
遠く 呼ぶ声を
つなぐ うたを
探している
いつも ここにいると
声にならない 叫びで
ただ ひとりの君を
待ち続けてる

全てに降る 愛を見よう
色を灯す 光を見よう
流れる水 いつのまにか
河の姿 変えてしまうけれど
いつも そのなか
変わらないものを
探してる
遠く 呼ぶ人へ
つなぐ うたを
探している
いのち 抱きしめた
花の 馨りをたよりに
ただ ひとりの君を
探し続ける
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