四万十川

いまは大河(たいが)の 四万十川(しまんと)だけど
もとは山から 湧いた水
人も出会いを 大事にしたい
沢が集まり 川になる
深い情けの 淀みもあれば
清い浅瀬の 愛もある

遠い流れの 四万十川越えて
心つなげる 沈下橋(ちんかばし)
土佐の高知の よさこいまつり
君のおもかげ あのかおり
ゆずの真白な 花一輪が
胸にいまでも 咲いている

曲りくねった 四万十川だから
生きる姿を おしえてる
渕があろうと 早瀬があろと
夢をみちづれ 木の葉舟
波に濡らされ しぶきに打たれ
海をめざして 明日へ漕ぐ
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