ページ~君と綴る物語~

走り出せば なびく髪
澄んだ空を 呼んでくる
行き先なら もう決めた
握るたづな 熱くなる

迷いを打ち消して
心動かすのは
いつでも君なんだ
信じてみたくなる
出会いがまたひとつ
明日をかえてゆく

願い溢れる度に
ふわり風が吹いて
新しいページ めくるから
誰も知らないのなら
一緒に見つけたいよ
物語の続きを
君が描く未来を

鍵をまわした右手を
そっと 空に置いてみる
ここにいると気づくんだ
もう一人じゃないんだと

向かい合う瞳の
まっすぐな言葉が
身体中 響いてる

気持ち触れ合う度に
過ぎた日を溶かして
昨日より少し 強くなる
雲を追いかけるように
一緒に感じたいよ
君に見える世界を
その手にある希望を

読みかけていたままの本を
もう一度 この手で開くよ

願い重なる度に
風は色を増して
新しいページ 彩るよ
誰も知らないのなら
一緒に見つけたいよ
物語の続きを
君が描く未来を…
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