TOKUBETSU

「おはよう」って言葉
今まで何度ぐらい交わして来ただろう
昔からずっと一緒だった
あなたはいつでも特別だった

周りから見たら恋人のような
そんな関係がちょっと嬉しくて
「好き」「嫌い」とかそんなんじゃなくて
何より落ち着ける存在だった

いつからだろう特別な関係が
何なのか分からなくなって
なんだか胸がギュッと苦しくなる
今になって まさかなって
この想いどうすればいいんだろう

ありきたりな言葉だけど
何気なく毎日「おはよう」って「またね」って言える幸せ
今まで気付けなかったけど
大切なものが何なのかって事を
やっとわかったんだ

いつまでもあなたの特別でありたい
明日明後日も何十年経っても
「おはよう」って伝えたい

思い切ってこの想い
手紙であなたに伝えてみようかな
あとはこの手紙を渡すだけ
たった1行の言葉に託して

「またね」って いつものように
何も伝えれずに終わってしまった
幼馴染なんかじゃなかったら…
この想い素直に言えたかな

例えこのままの「特別」な関係が
いつまでも続いていって
素直な想い伝えられなくても
バカだなって 笑いあって
それだけで幸せなんだろ

ありきたりな言葉だけど
何気なく毎日「おはよう」って「またね」って言える幸せ
今まで気付けなかったけど
大切なものが何なのかって事を
やっとわかったんだ

いつまでもあなたの特別でありたい
変わらない明日だとしても
「またね」って伝えたい

このまま何気ない日々が
続くと思ってたのに
もっと特別に感じたくなるよ
あなたが手紙をくれたから

あの日とは違う同じ言葉
たった1行の言葉だけど
涙が止まらなくて

「好きだよ。これからもずっと…」
昔もらった見覚えのある文字で
その瞬間全てわかった
初めての手紙なんかじゃなかった

あの手紙を書いたのが誰かも
手紙を託したあなたの想いも
やっぱりあなたは特別だった
思い切って強く抱きしめた

ありきたりな言葉だけど
何気なく毎日「おはよう」って「またね」って言える幸せ
今まで気付けなかったけど
大切なものが何なのかって事を
やっとわかったんだ

いつまでもあなたの特別でありたい
明日明後日も何十年経っても
大好きだよ
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