summer of love

二度と戻らないあの夏は
君と永遠をかけていった
焼けつくようなあの夏が
陽炎のように揺られている

あれはいつだったろう
背の高い向日葵を見た
生まれたてのような
青い空に飛行機雲

風に吹かれ夏の歌
君を追いかけていく
どこまでも続くような
道を僕は走っていく

もう戻らない夏の日の
君のその影を追いかけた
情熱のひに照らされて
陽炎のように揺れていた

君とずっと

あれはどこだったろう
涼しい木陰 逃げ込んで
冷たい缶 ジュース飲んで
静けさの中の蝉時雨

焼けついた白黒の世界
褪せていくセピアの影
夕暮れの時の土砂降りに
ずぶ濡れになって走り出す

ねぇいつか変わろうと
季節も過ぎて消えようと

二度と戻らないあの夏は
君と永遠をかけていった
焼けつくようなあの夏が
陽炎のように揺れている

君とずっと

もう戻らない夏の日の
君のその影を追いかけた
焼けつくような瞬間の
輝きの中で揺れている

君と
僕はそこにいたんだ
君とそこにいたんだ
夏は
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