海辺とラジオ

夏が来るすこし前の にぎわう街角に
今日も同じ風が吹く

渋滞の表示から 遠くへ行こう
調子外れのギターを積んで

I Say 何をしててもどこへ行っても
満たされないこんな気持ち うまくは言えない

戻る場所は知らない 行き先もわからない
ケンカするほどタフでもない

トースターの中に朝からそのままで
忘れられてるマフィンみたいに

I Say 何をしててもどこへ行っても
満たされないこんな気持ち うまくは言えない

I Say 伸ばした両手は何に触れるの
あの歌声はどこに届くの

Ah I Say 誰もいない夜の浜辺から
砂に埋もれて鳴りつづけてる
ラジオが聞こえる
ラジオが聞こえる
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