きみととく

弾けた光にくすぐられ 今日も始まってゆく
いつものように 風車は踊り
あなたの声 傾いた部屋に響く
不思議な気持ち 心 見透かされているよう
あなたに 溶けていく

昼下がり 時計がお腹を空かせて 走り回れば
いつものように 君は微笑む
だけど 今日は何かが違うみたいだ
すべてを分かち合うことなんて出来るのかな
僕はそう 君を解きたい

風に吹かれ舞う星たちを 空に並べよう
そしてふたり 肩を寄せて ただ見つめれば
分かり合えたような気がするから
すべてが違うのに なぜ
そばに居てほしいと思うの?

手をつなぎ 君の鼓動(おと)聴くだけで
絡まった影が ほどけていくよ
肩を寄せて ただ見つめれば
分かり合えたような気がするから
共に解いてゆこう
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