夜をこえて

崩れかけた 心もろく
最後の砦は あるか知れず

流されてく 見えない夜へ
心地よき 愚かな術の下

踏み外した 宴の後は
消せぬ記憶 抱えて嘆く

胸にせまる 夜の闇よ
なぜにあなたは 私を誘う

弱さを知り 救い求め
淡い朝の 光を目指し

朝よ昼よ 我を照らせ
ここから始まる 夜をこえて
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