青い苺

髪が伸びたんだね いつも会いたかった
かわらない笑顔は すぐに はなれた時間埋める

最初に交わすのは ありふれてる言葉 でも
おぼえてる香り いまも あまいいちごの匂い

おしえてくれた 星明かり ぎゅっとつかんだ
未来からとどく 輝きは わたしだけ知ってた

あおいいちご 色づくまえの季節
すっぱい想いを あふれそうに湛えて

触れられない ひみつの森のおくで
そっと口にすれば よみがえるあの胸の熱さ
永遠(とわ)の果実

嬉しいって言葉を きみから聞きたくて
誰よりも最初に いまの 喜び伝えたくて

愛する幸せを わかちあえて嬉しい でも
すこしだけ寂しい 気持ち あおい空へと溶かす

つよく輝く 太陽は 笑顔咲かせる
どこまでもつづく 空の色 すべてつつみこむ

あおいいちご 過ぎ去った日の記憶
どこにあるかさえ 忘れていた今まで

ひみつの森 のぞきこめば見つかる
そっと口にすれば よみがえるあたたかい涙
永遠(とわ)の果実

あおいいちご 色づくまえの季節
すっぱい想いを あふれそうに湛えて

触れられない ひみつの森のおくで
そっと口にすれば よみがえるあの胸の熱さ
永遠(とわ)の果実

きっとわすれないよ きみとすごした日々を
きっとわすれないよ 胸の奥 きっとわすれないよ
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