俺の声

色褪せても笑うヒーロー達の写真は
栄光と挫折を一度に晒してしまう
いらつかせる夜が 今日も眠らせちゃくれない
闇の中を俺は 睨みつけるしかない

俺は王様だと思ってた
俺の声で誰でも踊ると思ってた
だがしかし 俺の叫ぶ声は
ピンボールさ はねてるだけ

いつの間にか秋が またそこに立ってた
走り続けてきたが また一周しただけ
そうさいつの間にか夢が 瓦礫の中で錆てた
俺のツバを吐いて 昨日を蹴とばすしかない

俺は王様だと思ってた
俺の声で誰でも踊ると思ってた
だがしかし 俺の叫ぶ声は
ピンボールさ はねてるだけ

俺は王様だと思ってた
俺の声で誰でも踊ると思ってた
だがしかし 俺の叫ぶ声は
ピンボールさ はねてるだけ
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