恋はいろはの未熟者

あまい言葉を おつまみにして
あなたが飲ませた 恋の酒
よせばいいのに その気になって
飲んだあげくが ふつか酔い
おんな盛りで 恥ずかしながら
恋はいろはの 未熟者

おとこ心と 散る花びらは
おんなじようでも 裏がある
惚れた弱みに 目隠しされて
それが見えない わからない
なんどつまずき 転んでみても
恋はいろはの 未熟者

顔も色気も 人並なのに
純情過ぎるが 玉に傷
寒くないかの 謎さえ知らず
つかみそこねた 恋もある
笑い話と 言われるけれど
恋はいろはの 未熟者
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