回転レストランの悲劇

腕組み寄り添って いつか来たこの場所に
多分5年は前 昔々のお話
回る回る 月日の重さ 虚脱する
穏やかな休日

雲ひとつない空 控えめに流れる音楽
変わったのはそうよ 紛れもなく二人だけ
巡る巡る それなのに何故期待する
厭な予感は当たるの いつだって

気まずそうに珈琲をすする
目も合わせない貴方
終わりと始まりは 何故かしら似ているの
それが哀しいだけ 愛なんかもう冷めてる

おんなじ景色に戻るまでに
さあ答えを出してよ
1時間だけよ 待ってあげる
決めないなら 帰るわ
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