あした君の許へ

いつでも君のところへ行けるはずだったのに、
ぼくにはまだ勇気がない
でも、あしたには 多分……
あしたには

眼をとじる 君がみえる
君の吐息 感じる
眼をあける ひとりだけの
部屋も心もからっぽ
ああ……
なけなしのあしたを語りあって
今は時代がわるいのさと
なぐさめあってようやく眠れ
それだけの愛だったけれど
眼をとじる 君がみえる
君がわらう 君が眠る
君が沈む 君がくるしむ
そして……君が死んだ

またあした 君に逢おう
君の優しさ 思い出
それだけが 今のぼくの
とりとめもない生きざま
ああ……
生きてゆく証しは何もなくて
今は涙なくしたまま
ひとりで今日も酒場におぼれ
心にもない歌をうたい
眼をとじる 君がみえる

君がわらう 君が眠る
君が沈む 君がくるしむ
そして……君が死んだ

眼をとじる 君がみえる
君がわらう 君が眠る
君が沈む 君がくるしむ
そして……君が死んだ
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