春から夏へと

名もない 二人が
互いに 呼びあい
広いこの世で 結ばれた
春から夏へと
より添えあえれば
昔の傷さえ 愛にかわるだろう

ふりむく昔は 泪が消したよ
出会うまえには
歴史はなかった
夏から秋へと
あしたの二人を
みつめて暮そう 小さな愛の部屋

夜空の星さえ 優しく輝く
いつか二人も 花と輝く
冬から春へと
心と心が
倖せ探して
夢をかたるのさ 夢をかたるのさ
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