ロックンロール

ああ 孤独を背負いながら
ずっと歩き続けてどれくらい
ああ 僕らはいつだって
きっと愛し合う日を待っている

雨が降る道の途中で
少し息をついていかないか

うるさい音楽を鳴らそう
その背の荷物はロッカーの中へ
ここでは孤独を預けて
空になった手を繋ぐだけさ いつも

ああ 孤独と戦って
ずっと負けを続けてきたんだろう
いつも いつも いつも

傘もない坂の途中で
君をいつまでも待っていたんだ

うるさい音楽を鳴らそう
痛みや苛立ちと共鳴して
ここではため息を預けて
空になった手を繋ぐだけさ

ああ 僕らはいつだって
きっと愛し合う日を待っていた いつも
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